体内糖化度検査
体内糖化度検査について
終末糖化産物(AGEs)という「焦げつき」物質の蓄積量を調べます。AGEsが蓄積すると肌・骨・血管・臓器を老化させ、がん・動脈硬化・骨粗鬆症などを引き起こしやすくなるため、早めの対策をおすすめします。
糖化とは
蛋白質に糖分が結合することを「糖化」といいます。その糖分が蛋白質からはなれなくなった結果できるものが終末糖化産物(AGEs)です。(最終糖化産物ともいいます)AGEsは(Advanced Glycation Endproducts)の略です。糖分を過剰に摂取すると、余分な糖分がたんぱく質・アミノ酸と反応を示して結合し、 AGEsが発生します。そして、細胞内外に蓄積することで、細胞の老化を促進します。AGEsが生成される反応は、パンケーキを焼いた時に似ています。小麦粉に牛乳・卵(たんぱく質)と砂糖(糖分)を加えた生地を焼くと、良い匂いがして茶褐色のパンケーキが焼き上がります。この茶褐色になる反応をメイラード反応(糖化反応)といいます。体内では、メイラード反応に似た現象が体温(37℃前後)で発生し、AGEsができるのです。
そしてAGEsが組織中に蓄積し、「焦げつき」が進行すると、下記のようなさまざまな病気・症状・状態を引き起こします。
「焦げつき=糖化」が引き起こすさまざまな病気・症状・状態
- 肌・骨・血管・臓器などの老化
- 動脈硬化(脳卒中・心筋梗塞など)
- 骨粗鬆症
- アルツハイマー病
- がん
など
こんな方におすすめです
- お菓子をよく食べる
- 炭水化物(白米、パン、ラーメンなど)をよく食べる
- 甘いものが好き
- 飲酒量が多い
- 喫煙する
- スナック菓子が好き
- 強いストレスを感じている
- 野菜の摂取量が少ない
- 運動不足である
体内糖化度検査で分かること
終末糖化産物(AGEs)の蓄積状態がわかります。
- 体内の「焦げつき」度合
- 健康寿命に与える影響
- 各年齢の平均値との比較(自分の「焦げつき」度合が、何歳に相当するのか)
検査方法
検査機器に腕を乗せて、約5分で測定できます。検査結果はその日のうちにわかります。
料金
体内糖化度検査(AGE) | 11,000円(税込) |
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- ・上記以外に、初診料(22,000円・税込)・再診料(5,500円・税込)が別途かかります。
- ・通訳が必要な場合は、別途メディカルフィーをいただきます。