オゾン療法(血液クレンジング)

オゾン療法(血液クレンジング)について

オゾン療法(血液クレンジング)とは、100~150㎖の血液を体外に取り出し、 医療用オゾンで血流に作用させた後、身体に戻す点滴です。 血のめぐりがよくなり、さまざまな不調が改善されるのはもとより、免疫力・抗酸化力の向上によって、将来の病気を未然に回避することにもつながります。
※血液クレンジングは医療法人財団健康院の登録商標です。

こんな不調やお悩みを改善します

  • 慢性疲労
  • 風邪を引きやすい
  • 肩こり
  • 疲れ目
  • 冷え性
  • もの忘れ

不調は身体からの危険信号です

これらの不調は、血のめぐりや代謝が衰えることによって引き起こされます。 極端な場合には、「ひどい肩こりで受診したら血管の病気だった」 というケースも。 さらに免疫力が低下して、深刻な 病気につながる可能性もあります。 不調は身体が危険を知らせるサイン。 見逃さないでください。

オゾン療法(血液クレンジング)の働き、期待できる効果

血のめぐり・代謝の改善

血行がよくなることで肩こりや冷え症が改善し、身体の隅々まで酸素が行き渡ることで疲労回復をはかります。

抗酸化力の向上

適度な酸化ストレスが活性酸素を減少させて細胞の老化を抑え、動脈硬化や認知症の予防に役立ちます。

免疫力の向上

血液中の白血球などに作用して免疫力を調整し、免疫のアンバランスが関わる疾患の症状・リスクを低減させます。

抗炎症作用

炎症を抑える作用によって、慢性疲労、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなどの症状を軽減させます。

Pointヨーロッパで歴史があるオゾン療法

医療用オゾンを用いた療法は「オゾン療法」と呼ばれ「血液クレンジング」もオゾン療法の1つです。オゾン療法は、ヨーロッパでは殺菌や免疫強化のために古くから用いられてきました。イギリスのクイーンマム(2002年3月、101歳逝去)が健康維持のために定期的に受けていたことでも有名です。またドイツでは保険適用となっているほか、アメリカ・南アメリカ・東南アジア・日本にも普及しつつある治療法です。

オゾン療法(血液クレンジング)の流れ

1医師の診察

現在の身体の状態・病歴など、医師がじっくりと診察いたします。
※医師の診察の結果によっては、点滴を受けていただけない場合もあります。

2検査

点滴を安全に行うために「G6PDスクリーニング検査」を行います。
※検査結果は約30分でわかります。

G6PDスクリーニング検査

3専用ボトルに採血

100~150ccの血液を採血します。静脈血のため、血液は暗い色をしています。

4医療用オゾンを注入

医療用オゾンを血液と混ぜ合わせます。すると血液は酸素濃度が上がり、鮮やかな赤色に変化します。

5血液を体内に戻す

医療用オゾンを混ぜた血液を、点滴で体内に戻します。この段階で、指先がポカポカしたり、視界がクリアになるのを体感する方もいらっしゃいます。点滴の所要時間は、約30分です。

6継続

月に1~2回程度の点滴を定期的に続けることをおすすめしています。最適な頻度は症状によって異なるため、医師とご相談ください。

オゾン療法(血液クレンジング)Q&A

Q
オゾンとは何ですか?
A
通常の酸素分子は酸素原子が2つ結合していますが、オゾン分子は酸素分子3つからなります。それが血流に作用することで、適度な酸化ストレスが与えられ、抗酸化力が向上します。
Q
英国王室も採用していた健康法というのは本当ですか?
A
本当です。オゾン療法(血液クレンジング)はヨーロッパでは御馴染みの健康法で、とくに盛んなドイツでは現在保険適用になっています。また英国王室が、健康維持のために取り入れていた話は有名です。

料金

初回特別価格 11,000円(税込)
1回目以降 27,500円(税込)
3回コース 79,200円(税込)

5/10/20回/30回コースもあります(10回以上のコースは、コース割引有)

  • ・上記は初診料(22,000円・税込)・再診料(5,500円・税込)を別途いただきます(コース使用の場合は、再診料はいただきません)。
  • ・上記に検査料金は含まれません。
  • ・点滴コースは有効期限2年間となります、ご購入日から起算いたします。
  • ・通訳が必要な場合は、別途メディカルフィーをいただきます。

ご予約・お問い合わせ予約制

注意事項

  • 甲状腺機能亢進症やG6PD欠損症の方は、『血液クレンジング®』を受けられません。
  • 専用ボトルで行程のすべてを行いますので、血液が外気に触れることなく、落下菌などによる感染症の心配はありません。
  • 『血液クレンジング®』が原因とされる副作用は、世界でもほとんど報告がありませんが、まれに点滴後にだるさを感じる場合があります。このような症状を感じられた場合は、次回受診時に医師にお伝えください。
  • 抗凝固剤(ヘパリンまたはクエン酸)を使用します。ヘパリンによるアナフィラキシーショックは大変まれですが、発生する可能性があります。クエン酸を用いた場合はテタニーの可能性があります。(当院ではそれぞれの対処法の準備があります)