DXA

DXA(デキサ・X線骨密度測定)について

DXA(デキサ・X線骨密度測定)
で骨粗鬆症を早期発見

DXA(デキサ・X線骨密度測定)は、骨粗鬆症治療ガイドラインの基準測定器と位置付けられており、わが国を含め世界中で使用されています。
2種類のX線を使用して体幹の骨密度を測定することで、MD法や超音波法よりも高精度な検査結果を得ることができます。

DXA(デキサ・X線骨密度測定)の特長

Point最新機器による迅速かつ身体への負担が小さい検査

DXA(デキサ・X線骨密度測定)は、胸部レントゲンに比べると1/10程度のX線照射量で高精度の検査ができることをメリットとしています。また、検査時間が短く、正確性が高いことも大きな利点です。
大腿骨や腰椎の骨密度を測定することで骨粗鬆症の診断や予防に役立てます。サルコペニアの判定にも使える筋肉量や生活習慣病の管理にも役立つ体脂肪量も把握することができます。

骨粗鬆症について

骨粗鬆症とは、骨の量が減り骨の構造が弱くなることで、骨の強度が低下し骨折しやすくなる病気です。加齢・遺伝・長年の生活習慣などによって、徐々に骨がスカスカになっていくため、自覚症状が乏しく、気が付いた時には症状がかなり進行していたということが少なくありません。骨粗鬆症の患者数は、2015年時点で1300万人と推測されています。女性に圧倒的に多く、50歳以上の女性の3人に1人がかかっているといわれています。

骨粗鬆症によって骨が脆くなると、身体の重みが加わるだけで背椎が潰れたり(圧迫骨折)、軽い転倒で骨折を引き起こすこともあります。骨折する部位によっては要介護や寝たきりの状態を引き起こすため、いつまでも健康で長生きするためには予防することが非常に重要です。

骨粗鬆症になりやすい要因

  • 加齢(50代以上は要注意)
  • 更年期・閉経(女性ホルモンの減少)
  • 生活習慣病
  • 偏食・無理なダイエット
  • 運動不足
  • 日光をあまり浴びていない
  • 遺伝

料金

DXA(デキサ・X線骨密度測定) 16,500円(税込)
  • ・上記以外に、初診料(22,000円・税込)・再診料(5,500円・税込)が別途かかります。
  • ・通訳が必要な場合は、別途メディカルフィーをいただきます。