健康な細胞を傷つけ、「サビつき=酸化」を進行させる活性酸素がどの程度なのかを調べます。老化を促進し、がんや動脈硬化などの要因になる「サビつき=酸化」を調べて、5年後10年後の健康のための対策を始めましょう。
あてはまる方は、この検査がおすすめ
活性酸素が細胞を傷つけ、「サビつき」を進行させることを、「酸化」といいます。
人間は酸素を吸って生きていますが、吸った酸素の一部は、体内で活性酸素に変化します。
活性酸素は殺菌作用などの働きによって、免疫機能を助けますが、量が過剰になると細胞を傷つけるようになります。過剰な活性酸素による攻撃から細胞を守るために、カタラーゼやスーパーオキサイド・ディスムターゼなどの酵素が、体内では活発に働いています。
この活性酸素の攻撃を「酸化ストレス」といい、酸化ストレスによって細胞が傷つくことが「酸化」です。
鉄クギを長い時間放置しておくと、サビついてボロボロになってしまうように、「酸化」の進行を放置しておくと、身体が「サビ」ついてボロボロになってしまいます。
「サビつき」が進行した身体は、下記のようなさまざまな病気・症状・状態を引き起こします。
「サビつき=酸化」が引き起こすさまざまな病気・症状・状態
活性酸素による、身体への影響がわかります。
遺伝子が活性酸素によって、どの程度ダメージを受けているかがわかります。
遺伝子が活性酸素の攻撃を受けると、8ヒドロキシーデオキシグアノシン(8-OHdG)という物質を排出するため、その物質を測定します。
活性酸素が身体に与えているストレス(酸化ストレス)と、そのストレスに対する抵抗力(抗酸化力)がわかります。
SPOTCHEM™というシステムによって、活性酸素によってダメージを受けた脂質・タンパク質・アミノ酸・核酸などの有機物が変化した分子(ヒドロペルオキシド)の値を測定することにより、現在の体内の酸化ストレス度を分析します。
8-OHdG:尿検査 / OS-APtest:血液検査
いずれも検査結果は約30分でわかります。
酸化ストレス測定検査(8-OHdG) | 8,250円(税込) |
酸化ストレス測定検査(OS-APtest) | 8,250円(税込) |
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