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　「120年」で思いだすことは人間の最大寿命説や120年に1度だけ花を咲かせるスズタケ(写真)でしたがもう一つ。

それは日本医学会が創立120周年記念事業として2023年3月に発表した「未来への提言」です。

日本医学会は内科学会や外科学会などをはじめとする142の医学会が連合した組織です。

1902年のスタート時には16分科会だったそうです。

　全94ページからなるこの提言は下記の5つの章で構成されています。

それぞれの章はこれまでの120年とこれからの120年を俯瞰する内容からなり、「未来への提言」で締めくくられています。

1. 地球規模の健康問題への対応
2. 超高齢・少子化社会への対応
3. 研究力の向上
4. 医療倫理・研究倫理の深化
5. 医療のありかた

日本医学会は今週の4月21日から25日に４年に一度の総会を東京で開催します。

また、開会に先だって4月15日に一般の方に向けての啓発行事が始まっています。

「みんなで健康　みんなの医療　みんなが長寿」というテーマの「日本医学会総会2023年東京博覧会」です。

会場は東京国際フォーラムとその周辺です(入場無料)。インターネットで「医総会博覧会」と検索しますと、

会場の案内やオンライン博覧会、博覧会公式YouTube、さらにはバーチャル医学史展示など盛りだくさんの情報に

触れることができます。YouTubeでは第1線で活躍されている先生方のユニークなプレゼンテーションを聴講できます。

是非ご覧になってはいかがでしょうか。